【おしゃれのコスパ論】そもそも、おしゃれのコスパって何なのか?
「姿勢の良いデブは中々いない」、友人H(美女)は重々しく言いました。即座に背筋を伸ばした素直なかおる先生です、こんにちは。先日の続きです。
shuramini.hatenablog.com
おしゃれのコストパフォーマンスについて考える前に、まずは『コストパフォーマンス』という言葉について、一旦確認しておきましょう。三省堂大辞林による定義は▼
コストパフォーマンスとは
①要した費用と、そこから得られた成果との対比。コンピュータシステムの評価に用いる。
②支出した費用に対して得られた満足度の割合
だそうです。ふむふむ。
おしゃれをするコスト
しかし、おしゃれをするのに掛かるコストって単純にお金だけじゃないと思います。例えば...
- 何を買うか、どこで買うかを決める=考えるコスト
- 洋服を実際に購入する=お金というコスト
- 実際に購入した洋服をケアする=洗濯、保管という手間暇コスト
- 家にある洋服の中から、TPOや自分の好みにあわせて洋服を選ぶ=考えるコスト
- これは似合ってるかな〜?、失敗した〜、あの子の方が可愛い!=煩悩のコスト
少なくともこれだけのコストはかかると思います。これは特別におしゃれをしようと思わなくても、洋服を着て日常生活を送っている人なら誰でも支払っているコストです。ただ、おしゃれ好きな人はこの①-⑤に支払うコストの量や質が大きいんだと思います。一方で
おしゃれをすることで得られるパフォーマンス
- TPOに合わせた服装をすることでの社会的信用
- 『おしゃれ』であることが仕事につながる
- 異性からの恋愛感情を抱かれやすくなる:モテる!?
- 『おしゃれ』ポジションを獲得することによる人間関係における箔付け
- 似合っている服、好きな服を着ることで得られる自信、高揚感、自尊心
こんな感じでしょうか?④⑤については、姫姉様の記事をご覧になれば分かりやすいと思いますです▼
参考)
そして、このおしゃれに関するコストパフォーマンスについて図解してみました。
順番に解説していきます =͟͟͞͞(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
(↑の図ですが、当初マネックス大学さんの画像に書き込んだものを使っていましたが、自作のに変えました。 ヤマネコさん(id:nekohaus )のこちらの記事▶︎画像の下の「お借りしました」に感じること。 - ネコハウスを読んでハッとしたので。ヤマネコさんありがとうがとうございました)
①コスパ最強領域
お金も最低限しか掛けず、何を選ぶのかに頭を悩ませることなく、モテや信用をがっちりゲットし、なおかつ自分もそれに満足しているという、最強領域。かおる先生の中では、姫姉様のモテ貯金や蜜さんのモテテクがここに該当します。お二方ともかおる先生の尊敬と崇拝の対象…ためになりすぎて人生変わるレベルです(笑)
②職業的おしゃれ領域
おしゃれであることに時間も手間も惜しまない層。おしゃれ自体が仕事である、またはおしゃれであることが仕事や普段の生活において大きな利益をもたらしている層。例)ファッション美容業界、社長業、フリーランス、セレブママetc
③低コストに無難領域
おしゃれをすることに、それほどコストをかけられない(あるいは、かけたくない)が、TPOに沿って、悪影響は被らないようにしている合理的ポジション例)子育て・介護・療養中、ミニマリスト、おしゃれに興味のない人全般
④むくわれない領域
お金や手間をかけて、ファッションに悩んでいるが中々本人の望む結果が得られていない層。......かおる先生含めてファッションについて悩む多くの人はここかもなお、掛けているコストの多い少ないは「実際のお金の多寡」だけではなくて、「本人の家計における負担率」の大小によります。
おしゃれのパフォーマンスは評価しにくい
投資の世界であればパフォーマンスは数字でバシッと決まりますが、『人からの評価』において『おしゃれ』という因子がどの程度働いているのかを正確に算定するのは難しいですよね。なので、かおる先生の見解としては、
- TPOは守っとく方がコスパ良い
- ミニマリストになると物理的な洋服の量が減るので『洋服を収納、管理するコスト』が減る。
- さらにミニマリストになってコーディネートを制服化すると『洋服を選ぶコスト』も削減できるので、その面でのストレスが減らせる。
- でも、おしゃれをすることでウキウキワクワクしたりするのもプライスレス。
大事なのは、ふわーっと『おしゃれをする=美人になる=利益(モテ、お金)が出る』というドリームwwを鵜呑みにしないことだと思います。それについては今日紹介するとか言って結局出てこなかったこの本に書いてありました。明日こそ(笑)
- 作者: ダニエル・S.ハマーメッシュ,Daniel S. Hamermesh,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: 単行本
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長々と失礼しました。かおる先生でした !