怒らないための方法 ①スーパー謙虚モード
『怒り』について考えるシリーズ、今回が本丸です!「怒らない方法」について考えてみたいと思います。かき氷片手にどうぞーー
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①「怒る」ときに私たちの心で何が起こっているか? - 修羅の国のミニマリスト
②怒ることのデメリット
「怒る」ことはコスパが悪い - 修羅の国のミニマリスト
③怒らないための方法←イマココ!
④上手に『怒り』を伝える方法
③怒らないための方法
065/365: Show us your smile! / benjaminasmith
「怒らない方法」には2つのアプローチがあると思います。①は根本的な対策、②は二次被害を防ぐ方法です(◍•ᴗ•◍)
①「怒り」という感情をそもそも発生させないようにする
②怒ってしまっても、それ以上被害を拡大させないようにする。
まずは①から〜
①「怒り」という感情をそもそも発生させないようにする
これを完全にできたらもはや悟りの領域だと思うんですが(笑) そこまでは無理にしても、怒りの閾値を下げることはできます。訓練でできると思います。ソースはかおる先生。
「怒り」の背景には「自分は正しい」「自分は完璧だ」ていう思いがある、と書きました。怒りの沸点を下げるポイントはここです。自分のメンタルをあるモードに設定します。名付けてスーパー謙虚モード(笑)(⑅´•⌔•`)*✲゚*。
スーパー謙虚モード
意図的に 「自分は正しい」「自分は完璧だ」という思いのゲージを下げます。具体的には、「自分は何にも分かってない」「一人じゃなんにもできない」「間違うこともたっくさんある」というモードで生活してみるんです……するとですね、びっくりしますよ。周囲に対してめっちゃ優しく接することができるようになるんですよ。
例えば、飲食店で注文を後回しにされたり店員さんがぶっきらぼうだったとします。普通だったら、「こんなに正しい自分」を「待たせたり、不快な思いをさせる」なんて間違ってる!不当だ!!断固として抗議する!!と怒りの炎がメラメラっとなります。しかしスーパー謙虚モードなら、「自分にも駄目なところたくさんある」んだから「待たせたり、愛想がないのにも何か理由あるのかも?」と解釈することができます。そうすると怒ろうにも怒れません。だって、自分も駄目駄目なんだからお互いサマだしね〜と余裕を持つことができます。注文が遅れていたら、そう告げたら良いし、愛想がないことで特に何か不利益がでるわけじゃありません。自分が不機嫌になる必要は全くないし、それでも嫌なら、次から来なければ良いだけです。
ちなみにスーパー謙虚モードは自分のことを「駄目駄目なところもたくさんある」と認識しますが、これはネガティブモードとはちょっと違います。こんな感じ?
①「自分は正しい、完璧!」⇒現実:思うようにできない、失敗する ⇒なんでできないんだ!!最悪!自分なんて駄目駄目だーー
②「自分は駄目駄目なところも沢山ある」⇒現実:思うようにできない、失敗する ⇒うんwやっぱりね。想定内想定内ww⇒次はできるように工夫してみよう
こんな感じです。①は通常の私たちが落ち込むパターンで、②がスーパー謙虚モード。つまり、あらかじめ謙虚な自分をデフォルトにしておくことで、失敗したときや不快なことが起こったときに余裕をもって対応できるんです。ビバ!!更に少しでも上手くいったときや成功したとき、嬉しいことがあったときは、自己認識とのギャップがあるので普通以上に喜べます。「駄目駄目な自分」なのに◯◯できたーーー♡てな感じに。あとは、謙虚モードをデフォルトにしておくとオプションで向上心が付いてきます。「至らない自分」だからこそ「次はこうしよう」「勉強になるなあ」「◯◯さんはすごいなあ」と自然に思えるんですね。これは強いですよ。向上心を武器にガンガンなりたい方向に進める訳ですから。キモは失敗してから「駄目駄目な自分」と思うのではなく、あらかじめ不完全な自分を認めてしまう所にあります。
おおおっと、時間切れです!まだまだ書き足りません(笑)次は、②怒ってしまっても、それ以上被害を拡大させないようにする方法について書きます。
今日も長々とお付き合いいただきありがとうございました!ぎらぎら太陽に負けずにお過ごしくださいませ〜
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