ミニマリストのためのふるさと納税 その①
ふるさと納税、してますか?
TVや雑誌で特集が組まれることも増えてきてるので、聞いたことある人は多いと思います。特に今年は税制改正によって、今までよりも金額増&手軽にできるようになったということでもありますし!気になってるんだけど……という方へ向けて、簡単に解説してみますね(•̀ᴗ•́)و ̑̑”
ふるさと納税とは
●ふるさと納税とは、ふるさと(出身地でなくても全国どこの都道府県、市町村でも可)への寄付金のことです。個人が2,000円を超える寄付を行ったときに、住民税の2割程度が控除される制度です。
●ふるさと納税をおこなった場合、その年の所得税と翌年度の個人住民税がそれぞれ控除されます。
●所得税控除額、個人住民税控除額ともに2,000円を超える部分について対象となります。
●例えば4万円納税(寄付)しても、3万8千円の税金が控除されることもあります。
●つまり、2,000円の負担で特産品がもらえたり、ふるさとに貢献できるわけです。(注:確定申告が必要な場合があります)
▼詳しい説明はこちら▼
ふるさとチョイス|ふるさと納税とは? | ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
応援したい地域や団体に寄付することができ、寄付した金額の一部が所得税や住民税から控除されるってことですね。そして、寄付した自治体によってはお礼の品が贈られてくる、と。
色々と賛否両論はあるかと思いますが、自分で寄付先を選ぶのは正直とても楽しいです。いままでは全然知らなかった地域や団体が身近なものに感じられるし、去年届いた品はどれも物凄く堪能しました。かおる先生はどっちみち確定申告をしなくてはならないので、手間も全然かかりませんでしたし……しかも今年から条件次第では確定申告せずともふるさと納税はできるようになってます。
税制改正で変わったこと
1)控除額が2倍に!
住民税のおよそ1割程度だった還付、控除額が2割程度に拡大しました。2)確定申告が不要に!
年間に5自治体までの寄附であれば、寄附ごとに申請書を寄附自治体に郵送することで確定申告が不要となります。
▶︎ふるさとチョイス|ふるさと納税とは? | ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
▶2015年ふるさと納税 ワンストップ特例制度を徹底解説!税制改正でふるさと納税の何が変わった? | ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」
ざっくり意訳すると
- 去年までの2倍の額を寄付することができる=2倍お礼の品をもらえるよ!
- 確定申告をしなくても良い場合がある=気軽にできるよ!てことなのかな??
自分の寄付控除額の上限(=実質2000円の負担で幾らまでふるさと納税できるのか?)は所得によって変わってくるので、要チェック。
▼計算はこちらから(このページが分かりやすかったです)
http://www.satofull.jp/static/calculation01.php
制度が始まった頃は情報も少なく、自治体に直接寄付をしたり銀行振込しか受けつけてなかったりと中々にハードルが高かったのですが、最近ではふるさと納税のポータルサイトも複数あるし、クレジットカードでの寄付も一般的です。なにより、楽天市場でふるさと納税ができるようになったというのも大きいです。
【楽天市場】ふるさと納税|納付先の自治体、寄附金の使い道が選べ、お礼の特産品や税金の控除もうれしい「ふるさと納税」
楽天ポイントも貯まるし、こうなってくるといつものネット通販と変わりません(笑)
ミニマリスト×ふるさと納税
- 多くのふるさと納税のお礼品の量が多すぎる(肉、米、野菜、魚介どれもキロ単位です)
- いつ届くか分からないこともある
- 一度にまとめて届いてしまうとちょっとした冷蔵庫テロになる
- 貰えるお礼に興味がない