腕組み禁止
彼がやると可愛いけど……
なくて七癖とは言いますが、ついついやってしまう仕草ってあると思います。そしてこの手の何気ない仕草に深層心理だったり性格傾向があらわれると言われていて、それを研究するキネシクスという専門分野もあります。
キネシクス kinesicsとは伝達手段としての表情や身ぶりを研究する学問。身体の全体あるいは一部がどのようなことを表現するか,それが言語とどのようにかかわっているかを調べる。さらに,いろいろな身ぶりの最小単位となるものは何か,それらがどのように組合わさり,どのような体系をなすか,そしてその体系が民族ごとにどう違うかが研究目標となる。
ジェフリー・ディーヴァーのキャサリン・ダンスシリーズでもお馴染みのアレです。
Amazonの内容紹介より
他人をコントロールする天才、ダニエル・ペル。カルト集団を率いて一家を惨殺、終身刑を宣告されたその男が、大胆かつ緻密な計画で脱獄に成功した。彼を追うのは、いかなる嘘も見抜く尋問の名手、キャサリン・ダンス。大好評“リンカーン・ライム”シリーズからスピンアウト、二人の天才が熱い火花を散らす頭脳戦の幕が開く。
ついついやってしまいがちな腕組み……
そんな中、気を付けようと思っているのが腕組みです。最近お話をした方がずっと腕組みをされていて、なんとなく(o´・ω・)という気持ちになったので…おのれをふりかえってみました。ちなみに、腕組みをしてしまうときの心理には次のようなものがあるそうです。
- 不安・緊張
→自分の身を守ろうとしている - 防衛・威嚇
→相手に対して不快感や緊張、敵意を持っている。
腕を組む仕草は、不快な状況や相手から自分を守るために無意識に行ってしまうことが多いようです。ATフィールドならぬ防御壁を作って相手を拒否するための仕草であることも。
人と話しているときはない(と思いますが)じっくり考えているときなんか、ついつい気づくとやってしまってることが多いです。それこそ安心感を感じるからでしょうね……しかし腕組みをしたときとしていないときで人の話を聞いた場合、腕組みをしている時のほうが理解度は低かったそう。心理状況が仕草に現れるだけでなく、仕草が心理状況に現れることもあるんですね…気を付けたいもんです。
ではでは、今日はこの辺で。