修羅の国のミニマリスト

かおる先生のゆるふわ診察室

手帳で浪費計画を立てよう


Seed / the yes man

先日は「ストレスのための散財は対症療法」なのでご利用は計画的に!という記事を書きました。

shuramini.hatenablog.com

今日はその補足です。
ストレスたまる→イライラする→ストレス解消のために散財する→浪費しすぎて自己嫌悪→ストレスさらにたまる(イマココ)

無限闇ループ!!!

この闇ループは病気でいうならば肺炎です。風邪を深刻にこじらせてしまっている状態といっていいでしょう。ここまで増悪してしまうと、「ゆっくり眠る」「体を動かす」といった処方箋で回復するのにも非常に時間がかかります。風邪の状態なら1週間もすれば良くなるものが、もっと長期間かかるかもしれませんし、免疫力が低下している状態であれば命取りになりかねません。

予防が大事だよ!


Injection Syringe / theglobalpanorama

月並みですが、予防が大事です。インフルエンザにもワクチン、(高齢者なら)肺炎にもワクチン。ストレスによる浪費も予防が大事です。ストレスの原因そのものを取り除くのは難しくても、せめて『ストレス解消のために発生する更なるストレス』という二次被害は予防しましょう。

 

浪費計画を立てよう

ストレスによる散財をすべて禁止するのは非現実的です。ならば、ストレスを和らげるためになるべく効果的に出費したいと思うのが人の常。しかしストレスにやられた脳にそんな理性的な判断が下せるはずがありません。だからこそ、余裕のあるうち&理性が残っているうちに、浪費計画・散財計画を立てておきましょうというご提案です。あらかじめ計画された浪費は少なくとも衝動買いではないですからね!

 

手帳に楽しみの種をまいておく 


Notes / Sunshine Lady !

浪費計画と似たような発想なのですが、地味に効果的なのがこの方法。さとうめぐみさんの本からのアイディアです。

 
ちょっとした「自分のための行動」をとることで、自分自身をケアしましょう。一日一度自分のための楽しみを作ってみるだけで、毎日が変化します。その記入方法が「一日一緑」です。ウイークリーページの空いた所に、その日できる「自分がワクワクするTODO」をチェックボックス付きで書き込みます。

 

手帳という武器をカバンにしのばせよう (中経出版)

手帳という武器をカバンにしのばせよう (中経出版)

 

自分の行動やその日の疲労度を予測して、あらかじめニンジンになるようなものを考えて、手帳に書いておくのです。自分は、ほぼ日手帳の1日1ページに書いてます。本当に些細なことでOKです。

  • ジャンプを読む
  • 入浴剤を使う
  • パックする
  • WEB漫画の更新日
  • 新刊の発売日
  • アイスクリームを買っていい!
  • カレー食べる

それでもって、大きな仕事が終わった後にもリフレッシュできるイベントを入れておく。これっていわゆる「自分にご褒美」というのとはちょっと違うと思っています。自分のこと大事に思ってるよ、疲れてるならこれしよう?、ポテチ買うより癒されるよ?みたいな。自分を労わる、ご機嫌を取る、支援するに近いイメージです。言い方は変だけど、「自分の中にイケメンホストを召喚する」感じです。イケメン執事でも良いです。美少女メイドでも良いです(笑)

手帳でもiphoneでも何でもよいので、あらゆるツールを使って、予防策を講じましょう☆早めの予防接種大事です!

 

ではでは~~☆