修羅の国のミニマリスト

かおる先生のゆるふわ診察室

嫁業憂鬱問題

分岐点


Which Way? / Dru Bloomfield - At Home in Scottsdale

本来は、今日25日がメリークリスマス!とクリスマス当日&本番なのでしょうが、どうにもこうにもサンタさんがやってくる24日夜をピークにして既に気持ちは大晦日の方へ傾いています。駅でもクリスマスツリーの裏側で、門松やしめ縄飾りの準備がされていましたよ(笑)歌舞伎の早変わりのように、今晩を境に見事に年末年始モードに衣替えされるのでしょうね。クリスマスと歳末の分岐点な気分です。

年末年始の憂鬱


071230 / tamakisono

普段通りの業務を終えて、仕事納めに向けて諸々準備したりしているのですが捗りません。仕事の内容が原因なのではなくて、何となく憂鬱な年末年始のアレヤコレヤを考えてはため息をついているからだと推測されます(笑)

まあ、早い話が「嫁業」的なやつが憂鬱なんですよ!!

  • 渋滞する道を通って遠方まで行かなくてはいけない
  • 家人の実家に2泊3日する
  • 御実家に集まる親戚の方たちと宴会&宴会&宴会

といった、タスクが待ち受けています。
分かってるんです……!遠方と言っても車で2時間半程度だし、ご両親は素晴らしく良い方たちで気を遣って下さるし、宴会といっても特別に手伝いを求められるわけではない(家人が率先して手伝うため、かおる先生の出る幕なし(笑))という客観的にみて「苦行」と言うに足るものではないことは!

でもでもでも……!


Let the World hear Ya!!! / brokinhrt2

あの年末年始の優雅かつ怠惰な日々を思い返して駄々をこねてます(笑)

  • 存分に読書
  • 飽きたら存分にゲーム
  • まったりと実家のこたつでおしゃべりする
  • 久しぶりに帰省した友人と酒盛り
  • 日記や手帳にあれこれ書きまくる
  • 気が向いたら初売りや初詣に行く

当直はもちろんありましたが、仕事がない日のスケジュールを勝手気ままに決めることができていたのが、いかに得難いものだったのかヒシヒシと感じています。

そうか!それでお正月の日直は大人気だったのか!!

年末年始の当直は、事前にくじ引きや賄賂などを駆使して決定されるのですが、既婚者の女医さんに元旦の日直が大人気だったのはこのためか!と今になって目からウロコです。死ぬほど忙しいのになんでだろう?と不思議だったのですが、「仕事してる方がマシ」のスピリッツだったのですね……わかります。超分かる……


募集中アイコン / take4_67

 「慣れてない」というのも大きな理由かと思いますが、憂鬱感MAXになってしまい発作的にこのようなエントリーになってしまいました。聖なるクリスマスに何たる所業。この憂鬱感を軽くするアドバイスを切に募集しております!!

 

そんな感じで今日は失礼します(ToT)/~~~

スライスする幸せ

一切れずつ


Danbo's Presents / wwarby

メリークリスマス!気づけばクリスマスイブを迎えています。びっくり。子供のころはあんなに指折り数えて待っていたのになあ……

毎日楽しめるXmas


Patisserie Acacier / Norio.NAKAYAMA

 昨年あたりからチラホラあちこちで見かけていたシュトーレン。今年はさらに市民権を得たのか、色々なパン屋さんやケーキ屋さんで売られているのを見かけました。このシュトーレンウィキペディアによるとドイツ由来のお菓子のよう

シュトレン(独:Stollen)は、ドイツの菓子パン。ドイツとオランダでは伝統的にクリスマスに摂取される食品で、(中略)生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされている。ドイツではクリスマスを待つアドベントの間、少しずつスライスして食べる習慣がある。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりもあさってと、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」とされる。シュトレン - Wikipedia

ふむふむ。確かにドライフルーツたっぷり入っていますし、保存がききそうですものね。ここまで読んで納得しましたが、次の段落にめっちゃ意外な情報が。

日本ではじめて製造・販売したのは福岡の千鳥饅頭総本舗だと言われている。


千鳥饅頭 / chidorian

なんだってΣ(・ω・ノ)ノ!? 

県外の方は全くご存じないかと思いますが、千鳥饅頭といえば地元ではひよこ饅頭と並ぶ二大巨頭のお菓子!まさかそんなハイカラな……??と疑いつつ本家本元のホームページを見たところ

それは1969年の冬のこと。
一人の饅頭屋の倅がドイツから持ち帰ったレシピから、
日本はじめてのシュトーレンが焼きあがりました。
それは1630年から南蛮菓子を作り続けてきた千鳥屋の、新しい試みでした。

www.chidoriya.co.jp

なんと40年前から秘伝の製法で作り続けているそう。全く知りませんでした。

 

朝のおめざに


Homemade Stollen / pavlinajane

残念ながら今年のクリスマスは当直なので、夜にお祝いすることができず(´・ω・`)代わりに購入していたシュトーレンを朝ごはん代わりにいただいて出勤しました。甘くてスパイシーで、どっしりしていて薄ーく切ったのにすごい満足感。珈琲とも紅茶とも会いそうなお味です。まだまだ残っているのでクリスマスが終わっても楽しめちゃいそうです(笑)

今回のシュトーレンは、こちらで購入

www.christmasworld.jp

博多駅前で開催されているクリスマスマーケット。イルミネーションの中、パンやお肉、ホットワイン、クリスマスグッズのお店などなどが立ち並んですごい賑わいでした。この季節としては破格に暖かいのでなおさらたくさんの人でにぎわってましたよ。

しかし、シュトーレンにまつわる新事実を 知ってしまったので来年は千鳥饅頭で購入しようかと目論んでいます(笑)

▼手作りレシピもこんなに。作れる人はすごいなあ

cookpad.com

皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしくださいませ(^▽^)/