修羅の国のミニマリスト

かおる先生のゆるふわ診察室

夢やら野望やらの2つの叶えかた

とにかく夢やら野望やら書くのはタダだから書いてみよ!というか記事を書きました。

まあ、書いて放置するだけでいつの間にか叶ってしまうものもあるけども、もちろん本人の自助努力があれば百人力なのは言うまでもありません。今日はそんな夢やら野望やらの叶えかたには2つのアプローチ方法があるよってお話。


Dream / Atilla1000

例えば夢!とか野望!とか熱い熱量で語るの、素敵だと思います。一方で『理想の暮らし』みたいに、身近で地に足が着いたちょっぴり先の自分の姿を想像するのも素敵だと思います。理想の暮らし=理想の時間の過ごし方、衣食住、仕事についての自分のお好み全部乗せ!みたいな設計図をあらかじめ考えておくのってわくわくします。そんな『理想の生活』に限らず、ちょっとした夢や目標や野望を叶えるためには大きく分けて2つのアプローチ法があると思います。

今日はこの2つのアプローチ法について書いてみたいと思いまーす。

トップダウン型=大きな夢を分解していく

一般的な『夢を叶える』手法はこれだと思います。よくあるプロセスはこんな感じ。

  1. 自分のお葬式のときの姿を想像してその時になんと言われたいか?→死ぬまでに成し遂げたい夢を考える
  2. その夢を叶えるためには10年後(20年後、30年後)どうなっていたらいいか考える。
  3. 10年後の目標を達成するために今年1年でできることは?
  4. 1年の目標を達成するために今月出来ることは?
  5. 今週できることは?
  6. 今日出来ることは?

わかりやすいですね。まずは一番大きな夢を考えて、その夢をどんどん分割して行きます。10年→1年→1ヶ月→1週間→1日、と単位を小さくしていき、すこしずつ目標をクリアして行くことで最終的に大きな夢を達成する!という手法。また、ここまで壮大な夢じゃなくても、大学や資格試験に合格したい!→そのために必要な勉強は?と目標から逆算することで、現在しなければならないことを考える手法です。参考文献としてはこの辺り?

 

 

 

夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術

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一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

 

 

有名な七つの習慣を始め欧米の自己啓発はこのタイプが多い気がします。

▼漫画版なら読みやすい。

 

 

 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 

ボトムアップ型=現状を改善していく

反対にボトムアップ型はこんな感じになる印象です。

  1. いまの自分の不満や困ったことを洗い出す
  2. なにがその不満や窮状の原因なのか分析する
  3. 少しでもその現状を改善するために打てる手はないか考えたり調べたりする
  4. 実際に実行してみて改善されるかどうか確認する。→ダメならこのプロセスを繰り返す
  5. ひとつの問題が改善されたら、別の分野の改善に取りかかる

トヨタの『カイゼン』がこの手法ですね。いまの自分が困っていること、不満を持っていることに焦点を当ててひとつずつ解決&改善することで理想の姿に近づけて行く方法です。GTDとかライフハックと呼ばれる方法もこちらに属すると思います。

 

 

 

 

 

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

 

 

どちらの戦略を採用する?

 

 

 

 

この2つの方法にはそれぞれにメリットもデメリットもあり、私たちは何か目標を達成するときに無意識的に両方を使い分けていると思います。大きな理想を描きつつもしっかり現状を把握しないと転んでしまうし、足下ばかり見ていても道に迷って目標を見失っては困りものです。また、自分のタイプとして①トップダウン型が合う人②ボトムアップ型がしっくり来る人とあるので、自分のタイプとしてどちらが得意なのかを意識するのも大事かなあと思います。

何が自分のクリア条件なのか

大学受験や資格試験など『試験』と名のつくものはクリア条件が明確なので、ある意味ゴールまでの道筋は立てやすい方だと思います。一方で例えば婚活や就活、『理想の暮らし』なんかは、人によって目指す『ゴール=クリア条件』が大幅に違って来るのが面白くも厄介なところだと思います。そもそものゴールの設定が難しい!という落とし穴です。本当にそのゴールは自分にとってしっくりくるのか?周囲の評判とか見栄で思い込んでるだけじゃないのか?といった検証も同時に進めて行かないといけませんものね。最初から完璧な『ゴール』を描ける訳はないので、まずは日常の中で自分が心地いいな〜好きだな〜良いな〜と『快』を感じる瞬間を意識的に切り取って行くところから始めるのが良いのかな?と

まとまらなくなってきましたが、今日はこの辺で。読んでくださってありがとうございます!

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