修羅の国のミニマリスト

かおる先生のゆるふわ診察室

意志力の節約でムリなくムラなくムダなく、笑顔で。

節約といえば、お金!ですが。それ以外にも節約することで日々の暮らしが快適になるものがあります。きょうはそんなお話。


Save Money / 401(K) 2013

貯めておけない、けれど大事なもの

「貯金」という言葉があるように、お金は貯めておくことができます。それ故に安心や不安の源になるわけですが、お金と同じかそれ以上に大事なのに貯めておくことのできないものもあります。時間と元気は貯金できません。最近ひしひしとその現実を感じるアラサーです。暇でついつい無駄なことに使ってしまう1時間と、忙しくて泣きそうなときの1時間。あのとき少しでもやっておけばよかった!と思うことがよくありますが、完全に後の祭り。元気、やる気も睡眠で回復することはありますが、基本的に1日使い切りです。

1日の中で浪費しがちな時間

  1. 何かを探してる時間
  2. どちらにしようか、何にしようか迷ってる時間
  3. やることはわかっているのに体が動かない時間

この3つが鬼門なのではないでしょうか?幸い、ものを減らしていった中で、1.の「物理的に」ものを探す時間は減りました。何せ物自体が少ないので、探すこともほとんどありません。ただ、落とし穴なのは「どこかで読んだ」記事だったり、本の内容だったりを探すことは多いのでまだまだです。今日は2の迷ってる時間を減らす方法についてです。

私たちの生活は一瞬ごとに選択を求められます。セクシーなのキュートなの?朝ごはんに何を食べる?仕事でどちらを選ぶ?どういう言い方をする? 大きな決断から、細かく小さな意識しないことまでつねに選択することを強いられてるのです。豊かで選択肢が増えたからこそ悩むことだって増えます。たったひとつしかなければ選ぶときに迷うことは減るはずです。贅沢ゆえの悩みましさですが、結構深刻です。

意志力の節約

お金は使うと減ります。時間はぼーっとしてても過ぎていきます。筋肉は使えば疲れます。これと同じことが意志力にも言えるそうです。私たちの意志力はあらかじめ量が決まっていて、使えば使っただけ減ってしまうんだそうな。なので、1日の最後の方ではきちんとした判断ができなかったり、思考力を伴うような仕事の能率が悪かったりするなんてことに覚えのある方は多いのではないでしょうか。かおる先生もそのクチです。例えるならばMPが減ってしまって、最後はホイミも唱えられなくなる感じでしょうか。意志力は時間や、何かを決断することで減っていくそうなので、これに対抗する手段を考えてみました。

「あらかじめ決めておく」で迷わない

例えば朝来ていく洋服。起きてからあれこれ迷うよりも、前日にある程度決めておくと疲れませんよね?もっと言うなら、私服の制服化ができていれば前日にだって迷わなくて済むわけです。食事の献立だって、基本メニューを決めておけば自動的に作ることができます。好きなこと、大事なことに意志力というリソースを割り当てられるように、それ以外の特にこだわりのない部分についてはあらかじめ考えておいたマイルールを適用させることでMPの消耗を少しでも減らせるのではないかなーと思いました。マイルールを作ることで習慣だったり、パフォーマンスを一定化するのに興味あります。

無理なくムラなく無駄なく、笑顔で

予備校時代の先生に言われた言葉をしみじみ思い出します。受験という長丁場になると、一時的なやる気や徹夜なんかは役に立たないわけで。日頃から淡々と一定のパフォーマンスを積み重ねていくことでしか自分の目指す高めの希望は叶えられないってことなんですよねー、、、それでもって淡々と積み重ねながら、その過程すら面白がれるひとが最強だってことを言われてました。むむむー、、、ちょいと最近やる気のあるときないときの差が激しかったり、無理しちゃった結果失敗したりと反省事項がたまっているので、しみじみと見直しをしようと思います。

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