修羅の国のミニマリスト

かおる先生のゆるふわ診察室

今日捨てたもの:努力したって証

朝から大雨でした。8月になってから初めての雨!? 夕方には上がっていたけど、電車にも乱れがあるみたいです。どうかお気をつけて。

さて、今日捨てたもの。……おぉ、断捨離&ミニマリストっぽいお題です(笑)

大量のノート

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どーん!!
ずっとずっと気になっていたけど捨てられなかったノートたちを手放しました。おかげで本棚がすっきり。手放す前は少し迷いましたけど、今は後悔してません。

国家試験のときの勉強ノート

この大量のノートたち、かおる先生が国家試験の勉強をしてたときのノートです。医師国家試験は3日間かけて行われる試験で、当たり前なんですけど範囲が超広いです。1年間かけて準備するとはいえ、最後の方は思い出しただけで吐き気が……めっちゃ痩せました(笑)医師国試は合格率高いんですけど、逆にプレッシャーも高まります(あと合格率高いといっても優秀な学生の中での話なので)。自分だけ落ちたくない!という……あと、いわゆる研修医としての就職先の病院は既に決まってるので、不合格だとそこにも迷惑がかかります。ほんとにまあ間違いなく人生で一番たくさん勉強しました(笑)
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イヤーノート 2016: 内科・外科編

イヤーノート 2016: 内科・外科編

 

  ちなみにこれがメインの参考書です。お値段堂々の2万円越え(๑⁺д⁺๑) !!付箋びっしり、書き込みぎっしり(笑)今はiPad版とかあるらしいですが、かおる先生のときはなかったぞ!!平たく言って凶器です。これに問題集が7冊?と過去問集が基本セットでしたね(問題集も1冊で諭吉様1人分くらい……ほんとツライ)ノートも合わせると荷物を入れたカバンが引きちぎれるかと思いました。

 

なぜ、捨てられなかったのか?

国家試験にめでたく合格しているのがわかったあと、大量の試験対策プリントや前述の問題集はごっそり捨てたり後輩に寄附したりました。段ボール何箱かありましたよ(笑)でもなんでだかノートは捨てられなかったんですよね……かおる先生はお世辞にも優秀な学生じゃなかったから、必死でした。普通にやってたら地頭最強の人たちがやることについてけませんもの(泣)。そして完璧に手書き派だったので、文字通り「頑張った」証みたいに感じてたんでしょうね。大丈夫、頑張れる子だから!という……
 

手放して、前へ進め

……でも、そろそろいいかな、と思えるようになりました。確かにノートを見ると、頑張ったときのことがありありと思い出せます。でも、ノートがなくたって自分が頑張れたことには変わりはないし、過去の記憶で満足してたらもったいないなと思えました。あの頃の自分を超えるくらい真剣に今過ごせてるかな?死ぬほど勉強してなった今の環境を当たり前みたいに思ってないかな?過去の栄光じゃなくて、もっと「いま」に集中しなきゃ!!と思うようになりました。これもブログ効果かもしれません(笑)
 

記録して手放すメリット

いままで、捨てたものの記事はなんとなく書いてきませんでした。でも記録して、自分の気持ちに整理してから手放したいものには有効な手段だと思います。かおる先生の決意とともに記録です。この記事読むことで、現状に喝!入れられますしね(笑)
 
ではでは、今日もお付き合い頂きありがとうございましたー!