【お出かけ】大分県立美術館に行ってきました。
3連休も終わって、出勤中。蝉の声が突然耳に入ってきて驚きまして。そうか、夏か!そんな中、連休を使って久しぶりに美術館に行ってきました。
こちら!
じゃじゃん!
新しくなったOPAMこと大分県立美術館です。ちょうど昨日までが開館記念展示『モダン百花繚乱』の開催期間だったので、運良く行けてよかったです。大分県立美術館は今年の4月24日にできた新しい美術館です。駅から徒歩でも15分くらいかな?ひろびろ〜とした明るい空間と新しい建物ならではのわくわくするような空気が素敵でした。
ひさしぶりの美術館だったので、くすりやさんの記事を参考に予習して行きましたよ!
『モダン』をテーマに様々な絵画や陶器まで展示されていたのですが(モンドリアンから、奈良美智さんまで!)一番楽しみだったのはこちら
伊藤若冲の『樹花鳥獣図屏風』
タイムリーに澤田瞳子さんの『若冲』を楽しんだばかりだったので(フィクションだけど)、ただ絵の凄さを見るだけでなく「これが、あの話のときに描いたやつか〜」とか、他に展示されていた同時代の画家の絵にも小説の登場人物がいたりして「おおお〜〜」とミーハーに楽しめました(笑)
- 作者: 澤田瞳子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
本を読む醍醐味
小説に限らず、本を読んだり色々なジャンルについて学習して知識を身に付ける醍醐味って、こういうところでも生かされるんだな〜と思いました。もちろん何にも予備知識を持たずに観ても、すばらしいものはすばらしいです。ただ、知識を得るっていうことは世の中を味わうスパイスを手に入れることみたいだな、と思いました。良い素材にほんのちょっとの味付けをすることで、さらに美味しく味わえることってありますよね? スイカはもちろんそのままでも甘くて瑞々しいけど、少しお塩をつけると更にとんでもなく美味しくなる、みたいな(笑)知識ばかり頭に入れて、素材(体験)をおろそかにするのも不健康かな、と思いますが、世界を美味しく味わうための知識はありがたいです。
おみやげはポストカードを1枚
大分県立美術館はミュージアムショップも洒落ていて、大分の小鹿田焼き、刺し子の袋、竹細工、てぬぐいなどなど…モダンなテイストでまとめられていて(サイコロの落雁なんてのもあった!)心惹かれましたが、美術館に行ったときは『一番好きだな〜』と思った絵はがきを1枚だけ買うことにしてます。1枚購入したポストカードにはその日の感想を書いて保管しておきます(旅先の場合は自分宛に投函することも)こうしておくと、いつどこの美術館で買ったものなのか、その日の思い出ごとに保管できます。本当は買わない方がいいのかな〜と思いつつも、以前のように何枚も買ってしまって持て余す訳ではないし、そもそもこうやってお出かけできる機会自体が稀なので今のところ黙認しています(笑)
大分県立美術館、次なる展示は、、、!?
じゃじゃん‼︎
よつばちゃんとゴルゴ!すごい組み合わせ(笑)
そして、なんともうひとつ同時開催です
じゃじゃじゃじゃん‼︎
進撃の巨人です!攻めてます!作者さんの出身が大分だそうで、九州では大分のみの開催です。漫画好きとしては見逃せません!!
▼ランキングに参加しています▼