やる気を出すのにルーティンを使う
さあ月曜日です。丑三つ時に九州は地震ありましたが,気付かずにぐーぐー眠っておりました。そんな一週間の始まりです。
始めるときが一番エネルギーを使う
月曜日、、、やる気でないですよね?ブルーマンデーとはよく言ったものです。土日のお休みモードから仕事を始めるモードに切り替えるのがしんどいのですが、この『なにかを始めるときに感じるしんどさ=面倒臭さ』というのは仕事でも家事でも遊びでも変わらない気がします。実際、エンジンでも始動する直後が1番エネルギーを必要とするし、家電製品や電灯でも起動の瞬間に一番エネルギーを使います。人間だって同じなんですね。納得。
やりはじめないとやる気は出ない
じゃあどうしたらいいんだってことなんですが、実は答えはもう出てます。やる気を出す一番の方法は、『実際にやり始めること』です。医学的にも証明されちゃっています。嫌々でもだるだるでも、とりあえず作業を始めてしまえば『側坐核』という脳の一部分に刺激が与えられ、”作業興奮”が起きる。いわゆる、やる気スイッチがONになる→作業が更に進む、というメカニズムです。試験勉強したくないなあ〜という時に、とりあえず机の片付けを始めてしまうと、思いもかけないくらいはかどるというのも同じようなものです(笑)
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『とりあえずやる』が難しいんですけど!!
はい。完全に同意です。『とりあえず』でやれれば苦労はしないんですよ......‼︎ できないから困ってんです‼︎ ……しかしグダグダ言っても仕事は片付かないし、お皿は洗われないし、料理もできません。前向きに検討するために、まず『仕事を(家事を)するのにやる気が必要!』という思いを断捨離しましょう(笑)そしてもう一工夫を
仕事前(家事の前)にするルーチンはありますか?
ルーティン
決まりきった手続きや仕事のこと、日課 ーーーーwikipedia
ルーチンワークというと、つまらない繰り返し作業の代名詞のようですが、ここでいうルーティンとはスポーツ選手が試合前にする儀式のような一連の動作のことです。イチロー選手が昼ご飯にカレーを食べる所から、実際の打席に付いてバットをふるうまでの行動がすべてルーティン化されているというエピソードは有名ですよね。決まりきったルーチンを試合の前や大一番の前にすることで、普段と同じ力を発揮することができる効果があります。他にもこんな本があるくらい、偉大な業績を残した人が『ルーティン=日課』を持っていたというのは興味津々です。
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/12/15
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かおる先生の仕事モードへのルーティン
出勤するなり、ばたばたと速攻で現場直行!な日もあります。が、そうでないときはなるべく決まった手順で仕事を始めるようにしてます。
- 手を洗う
- お茶をいれる(簡単ティーバックで)
- 蒸らしている間に爪にやすりをかける。←文字通り爪を研ぎます(笑)
- ハンドクリームを塗って手をマッサージして終了!
大したルーティンじゃあないですが、気持ちが落ち着くのでやれる限りやってます。この一連の動作がどこから来たのかな〜と思い返せば、最初の指導医だった外科の先生の日課でした。その先生も、まず珈琲メーカーをセットしてから爪切りをしてました。いつも同じ動作をすることで気持ちも落ち着くし、一日酷使する手がきちんと手入れされていたらシャンとします。始める前に道具を磨く、というのも同じことなのかもです。お気に入りの香りや味、音楽は側坐核の働きを高めてやる気をよりアップさせるという説もあります。自分なりの儀式でもって調子を調えて少しでも気楽に仕事や家事、いろんなことに取り組みたいですね。
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