「ぼくたちに、もうモノは必要ない」は人生変革の書
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ホームページと同じく、とてもスタイリッシュで素敵な装丁。ドキドキ
【第1章】なぜ今、ミニマリストが生まれたのか?
【第2章】なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
【第3章】モノを捨てる方法最終リスト55!! さらに捨てたい人へ追加リスト15!!
そして「捨てたい病」への処方箋
【第4章】モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
【第5章】幸せに「なる」のではなく「感じる」
一気に読みました‼︎
「慣れ」という毒
ぼくたちは叶った願いに次第に「慣れ」たのだ。「慣れ」はだんだん「当たり前」のものになる。「当たり前」のものに、最終的に「飽き」てしまったのだ。
私たちの身の周りにあるモノは、どこからか勝手にやって来たものじゃない。自分で買ったモノであれ、何処かから贈られたモノであれ、みんな私たちがそこにある事を許したモノだ。
あんなに欲しくて買ったものだったのに。あんなに努力して勝ち取ったものだったのに。あっという間に喜びは褪せてしまい、元の木阿弥になってしまう。そしてつぎの「ときめく」モノを探し求める。それこそが私たちを今度こそ「幸せ」にしてくれると信じて。